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誠に不可解な河村氏の立候補断念

2005.01.15

名古屋市長選に立候補を表明し、マニフェストを発表していた河村たかし代議 士が、年明け早々に突然立候補を断念した。立候補を思いとどまるようにとの党本部の説得を受け入れたというが、私には到底理解できない。当選可能性につい て悲観的な見通しとなったためだとすれば、まさに「日和見主義」であり、期待した少なからぬ市民を裏切る行為といわねばならない。
私は年末の次のコラムで書いたように、彼の市長候補としての適格性には強い疑問を持 ち批判の矢を放ったが、彼のマニフェストは大いに評価すべき内容が含まれており、松原市長と本格的なマニフェストをめぐる選挙が実現しそうなことに対して は画期的なことだと考えていた。民主党も二分されたかもしれないが、大いに論争を繰り広げることで結果的に市民がどちらを選択したとしても、今までの名古 屋市政とはまったく違った展開が始まったはずだった。こうなってしまった以上、彼のマニフェストの優れた部分(特にNPOへの寄付制度の条例化など)を今 後の名古屋市政や県政に活かしていくことが、せめてもの罪滅ぼしか、と考えている