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障害者差別解消条例が、やっと成立しました

2015.12.16

僕が10年越しで取り組んできた障害者差別解消条例が、やっと成立しました。

障害のある皆さんが10年越しで求め続けてきた「障害者差別解消条例」が、ついに愛知県議会で満場一致、可決成立しました。これは国連障害者権利条約(昨年1月に日本も批准)の考え方に基づくもので、障害者を「保護される人」ではなく「平等な権利を持つ人」ととらえ、その権利の実現のため社会の側に「合理的配慮」を義務づけています。これまで「障害があるからしかたない」との諦めや、「気の毒だから…」といった恩着せがましい態度で、どれだけ肩身の狭い思い、悲しい思いをしてきたことでしょう。

ここでいう障害とは、身体や視聴覚の障害だけでなく、知的障害、発達障害、精神障害、難病なども含む広い概念で、高齢化社会のもとで人口の1割近くが当てはまるといわれています。だれもが事故や病気、老化により障害をもつ可能性があり、決して他人ごとではないのです。

条例の提案理由説明で知事は、「(差別の解消に向けて)知事の権限で、助言やあっせんなどに積極的に取り組む」と決意を述べました。こうした差別の解消のための委員会設置などの仕組みは、この秋、愛知障害フォーラム(27団体)と県との度重なる話し合い意を新たに盛り込まれた条項です。

こうした障害者施策の大転換は、民主党政権3年間の最大の成果の一つであり、私たち民主党愛知県議員団も県条例制定に向けて一貫して頑張ってきました。これからはこの条例に基づいて、障害があってもなくても共に暮らしやすいい愛知県の実現に向けて、一生懸命努力して参ります。皆さんの声をお寄せください。

 

※写真は2009年9月に民主党県議団が開催した「障害者条例を求めるタウンミーティング」(名古屋、豊橋)の様子です。