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「不戦の誓い」新たな夏に

2015.07.10

愛知県議会に復活して、久々の定例議会を終えた。最長老の塚本県議(10期)を団長として、私は副団長という重責を担わせていただくことになった。愛知県議会では自民党議席の過半数超えを許してしまったが、民主党32議席は、8年前の38議席に次ぐ勢力であり、全国の民主党勢力が低迷にあえぐ中、都道府県議会の民主党会派で最大の議席数である。新進気鋭の議員たちをしっかりまとめて、民主党の存在感を発揮するために頑張っていきたい。
存在感といえば、この夏の延長国会である。衆参で過半数の議席を握り、何が何でも「安保法制」をこの国会で成立させてしまおうと露骨に策動する安倍内閣に対して、国民の不安、批判が急激に高まりを見せてきた。戦争を知る高齢者ばかりでなく、若い世代もユニークな反対のムーブメントが広がり始め、女性誌(「女性自身」6月2日)も「危ない戦争法案」と危機感いっぱいの特集を組む。これらの声を背に、国会で頑張るのは野党第1党民主党しかない。揺れ動く維新の党をしっかり抱え込み、廃案に向けて暑い夏の戦いに全力を振り絞らなければならない。
戦後70年という歴史的な節目の夏が、新たな戦前が始まる夏になってしまうのか。国民の危機感は、ますます募るばかりだ。6月23日の沖縄の日から、8月6日、9日の原爆忌、8月15日の終戦記念日と、戦争を振り返る行事や、キャンペーンが繰り広げられる。8月15日のお盆は、310万人に上る日本人戦没者の霊が故郷へ帰る時でもある。
愛知県も、名古屋市と共同で進めてきた「戦争に関する資料館」を、大津橋の愛知県分館(昭和8年建築の元信用金庫組合会館)の1階にオープンさせた。県民から寄せられた貴重な戦争、空襲の遺品などを展示し、戦争の悲惨な歴史を語り継ぐ、これほどふさわしい場所はあるまい。名東区の「ピースあいち」とともに、ぜひご家族で訪れ、憲法に込められた 「不戦の誓い」を新たにする夏にしたい。

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