15万人もの県民が犠牲となり本土防衛の「捨て石」とされた沖縄戦の際の知事として、軍に抗い住民の命を救おうとした若き官吏がいた。 島田叡(あきら)の業績、人柄を証言で綴った映画。 現在もなお軍の重圧に苦しみ続ける沖縄を考える上で、県政関係者が必見のドキュメンタリーだと思う。 4月6日、愛知県警機動隊沖縄派遣をめぐる名古屋高裁の公判を前に。
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