令和3年総務企画委員会 2021-01-18

 
 
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【高木ひろし委員】
県は、県内の病院の中から新型コロナウイルス感染症専用病床をどのような仕組みで確保してきたのか。

【感染症対策調整監】
県に調整本部を設け、県内の各病院に確認し、その結果を積み重ねている。

【高木ひろし委員】,/
病院には、公立病院、日本赤十字病院等の公的な病院、民間病院といった設置者の種類があるが、確保された1,000床の内訳を伺う。

【感染症対策調整監】
新型コロナウイルス感染症に関しては、公立、民間の区分ではなく、重点医療機関で34病院、協力医療機関で31病院、合計71病院から病床を提供してもらっている。

【高木ひろし委員】
重点医療機関や協力医療機関の設置者が、自治体か、民間の医療法人かの区別は、どのような割合か伺う。

【感染症対策調整監】
民間や公立という区分では集計していない。

【高木ひろし委員】
東京都では、入院患者等が都立病院から民間病院に移ることにより費用が高くなった事例があると聞いている。本県ではそのような事例はあるのか。

【感染症対策局長】
現時点では、新型コロナウイルス感染症関係の医療は、ほかの医療に影響を及ぼさない形で行っているので、患者が転院しなければいけない事例は聞いていない。

【高木ひろし委員】
今後も、新型コロナウイルス感染症以外の患者にしわ寄せが生じないようにお願いしたい。


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